2015年04月01日

リーダーシップにおいて私なりに心がけていること3(長所を探す)

こちらも過去掲載の編集コピーです。よろしければ以前の記事も合わせてお読みください。
リーダーシップにおいて私なりに心がけていること1(人を見下さない)
リーダーシップにおいて私なりに心がけていること2(過程を評価する)
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長所を探すこと。
私が二十一歳になったばかりの頃、とあるお店に店長就任が決まった時に社長が一冊の本をプレゼントしてくれました。
その中にあった一つのお話に私は感銘を受けました。
デトロイトのある小学校での話です。
ある日の授業で実験用のネズミが逃げ出したときのこと、生徒たちは一生懸命ネズミを探したのですが全然見つかりません。そのとき先生は一緒に探そうとしていない一人の少年に声をかけました。「モーリス君も一緒にネズミを探して」と、しかしモーリス君は「僕は目が見えないから探せない」と断りました。彼は生まれてすぐに全盲となってしまい目が見えないのです。しかし先生はそれをわかった上で「あなたには優れた耳がある」と言ってみんなを静かにさせてモーリス君がネズミの音を感じたところを探しました。
そこにネズミはいたのです。今まで目が見えないことで消極的だった彼が自分が他人よりも優れているということを実感した瞬間でした。
そのきっかけがあって彼は自分の耳の持っている能力を発揮して音楽を始めました。
それから間もなく11歳のときにモータウンで契約をし、リトルスティービーワンダーという名前で12歳でデビューしました。そうです後にスティービーワンダーとして世界に知らない人はいないのではないかと言われるほどのスーパースターとなるのです。13歳で史上最年少のビルボードヒット100で一位を獲得するに至りました。
のちにスティービーワンダー自身があのきっかけが自分を変えたというほど、彼にとってはその先生の言葉が転機を与えたのです。
他人が見過ごしてしまっている才能や長所を見いだすこと、何かのきっかけを見いだすことをしてあげるということは簡単ではありません。それが生半可にいいというだけではなく、本当に優れたところであり、今後の伸びる可能性を見いださなくてはなりません。人はどうしても人の悪いところばかり気にしてしまうものです。自分が優れているということを認識するために人の悪いところを見るのではなく、自分より優れたところを探して素直に認めてあげればその人には自身がつきます。年齢や立場がどうであっても優れているものは優れているのです。人は誰しも褒められると嬉しいです。でも実力や才能を認めてもらうのは表面的に褒められるよりもっと嬉しいのです。それが頑張る原動力にもなるのです。
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Hirakawa
リーダーシップにおいて私なりに心がけていること4(平等と公平の違い)
posted by Robusto at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーシップ論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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